吉川愛(21)が18日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた単独初主演映画「ハニーレモンソーダ」(神徳幸治監督、7月9日公開)開幕式で、単独初主演した17歳のSnow Manラウールを「かわいくて息子みたい」と評した。
「ハニーレモンソーダ」は、漫画家村田真優氏の人気少女コミックの実写映画か作品。中学時代“石”と呼ばれていた自分を変えようと、自由な高校に入学した石森羽花(吉川)が高校で出会ったのが、レモン色の髪をした三浦界(ラウール)。人気者で自由奔放、何を考えているかわからない塩対応ながら、なぜか羽花に世話を焼き、自分を「石森係」と名乗る界に羽花はひかれ、界もひたむきな羽花に初めての感情が芽生え、2人は距離をどんどん縮めていく物語。
吉川はラウールとの共演について聞かれ「最初、お会いした時、全然、目が合わなくて、仲良くなるシーンは今後、どうやって、やっていったらいいんだろうと思ったのが第一印象」とラウールが極度のシャイだと明かした。その上で「スイッチが入ると、コロッと変わって私の目を真っすぐに見てくれて。一瞬で(演じる)界に変わる瞬間が見られて…すごい、プロだなと思った」と絶賛した。
ラウールが「吉川さんも人見知りなんですけど…僕の方が人見知りなので、気を使わせてごめんなさい」と気遣うと、吉川は「みんなでワイワイしていると、徐々に年齢相応の、高校生らしいラウールさん出てきて、すごくかわいくて、何か息子みたいな…ずっとこのままいて欲しいねと」と笑みを浮かべた。
この日は堀田真由(23)坂東龍汰(23)濱田龍臣(20)も登壇した。坂東は「ラウールは映画初主演じゃないですか? ここから先、お芝居、好きになって欲しいじゃないですか? 現場の雰囲気とか、作ってあげて良い現場にしようと…気付いたら僕の膝の上に乗っていた」と、ラウールを気遣ったら、かわいいスキンシップを返されたと明かした。ラウールは「言葉より、体のスキンシップをしてしまいました」と笑った。