人気漫画「チェンソーマン」の原作者、藤本タツキ氏の新作読切「ルックバック」が、大きな反響を呼んでいる。

同作は19日、集英社の漫画配信アプリ「少年ジャンプ+」で無料配信された。内容は「学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられるが…!?」と紹介されている。閲覧数は同日午前10時までに120万回を突破。ツイッターではトレンド1位となった。

「カメラを止めるな!」「100日間生きたワニ」などの作品で知られる映画監督の上田慎一郎氏は「心臓の奥から泣いた。ものづくりの全てが詰まってた。よし。創るぞ」とツイートし、「ルックバックの『背中』が、ものづくりをする者みんなに、これは自分の物語だって思わせるんだよな。あのラストカット見た後、みんな絶対机に向かっちゃうもん」と感想をつづった。

マヂカルラブリーの野田クリスタルもツイッターで「すごい」。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏も「素晴らしかった」と反応。「アイドルマスターSideM」秋山隼人役などで知られる声優の千葉翔也は、「チェンソーマンの藤本タツキ先生の読切『ルックバック』の話でTLがざわついてたので読んでみたけど、鳥肌止まらない やばすぎ すごいな 声優の端くれとしても揺さぶられざるをえない…」「エネルギー根こそぎ吸い取られたのにエネルギーもらえた 仕事頑張ろう」と感動をつづった。