14日に放送された米倉涼子主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜午後9時)の第1話の世帯平均視聴率が19・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが15日、分かった。個人視聴率は11・2%。また、毎分あたりの最高視聴率は、午後10時6分で、世帯が23・0%、個人が13・5%だった。

ドラマ誕生から10年目、連続ドラマとしては第7弾。米倉演じるフリーランスの天才外科医、大門未知子が病院内での敵や壁に立ち向かうストーリー。

ニュージーランドにやって来た未知子は、執刀医を務める同国副首相のオペが始まる数時間前、AEDも設置されていないのどかな牧場へ。慌てて迎えに来た副首相オペの第一助手・一木蛍(岡田将生)の前で、不意に感電して瀕死(ひんし)の状態に陥った羊飼いの命を救う。

その後、未知子は副首相のオペも成功させ、日本へ帰国。参議院議員・一橋由華(冨永愛)が主催する「次世代のSDGsパーティー」に招かれる。由華は、主治医、一木の勧めで、胆石症のオペを未知子に頼もうとしていたが、医師とは思えないほど派手な未知子を見て不安を抱く。一木はニュージーランドで未知子の見事なオペを目撃していたため、その腕前を完全保証する。未知子は由華のCT画像を見て、あることに目が止まる。