嵐の二宮和也(39)が12日、TBS「王様のブランチ」(土曜午前9時30分)にVTRで出演した。来月9日に公開される主演映画「ラーゲリより愛を込めて」(瀬々敬久監督)について語った。

実話を元にした感動的ストーリー。終戦後シベリア強制収容所(ラーゲリ)で捕虜となり、絶望的な状況下でも生きることへの希望を捨てずに精神的支柱となり続けた実在の人物、山本幡男(やまもと・はたお)の壮絶な半生を二宮が演じる。「死にたくないっていうより、生きたいっていう人。みんなが生きるために、日本に帰るために、頑張りましょうって、ポツンと1人になったときに『やっぱり死にたくないな』って言えるところをつくっておかないと。人間味というか、生きたいっていうところから、最終的に死にたくないっていうところまでの流れをちゃんと丁寧につく最中というか」と語る二宮の目は心なしか潤んでいた。

初共演となる松坂桃李(34)に対しては、親しみを込めて「トゥーリオ」と呼んでいる。松坂は二宮の演技について「死ぬ覚悟があっても、生きる覚悟みたいなものってなかなか持つのって難しいかもしれない。それを山本さん(二宮)が教えてくれる感じがする」と絶賛。自然の二宮に対し「現場を見られるのはうれしい。良い意味で普通」と言うと、二宮も「(撮影現場に)男しかいないから、気を使わないから余計そうなる」と説明した。