演歌歌手坂本冬美(55)が13日までに公式サイトを更新。福島県河沼郡にある恩師の作曲家・猪俣公章さんの墓参りを行ったことを報告した。

「さて、少し前になりますが、やっと猪俣公章先生のお墓参りに行く事が出来ました」と伝え、「何とか今年中にお参りしたいと思っていたんですが、何せお墓のある会津坂下町は遠いもんですから、こんな時期になっちゃってモゴモゴモゴ」と続けた。

「いつも立ち寄るお花屋さんで『お久しぶりですね』とお声をかけて頂いたんですが、コロナ禍でここ数年はなるべく東京者(和歌山者だけど 笑)は地元の方との接触を避けた方がいいと思い、車で行って高速道路のサービスエリア以外は何処にも寄らず帰って来てたんです」などと伝えた。そして「先生、来年はもう少し早い時期に手を合わせに行かせて頂きますね」などとつづった。

猪俣さんは坂本のデビュー曲「あばれ太鼓」がいきなり80万枚超のヒットとなるなど、亡くなるまでの約7年で66曲を手掛けた。坂本はかつて「プロデューサー的な存在で東京のお父さんみたいな人でした」と恩人について語っている。

また、約8カ月の内弟子時代の数々の失敗について「和歌山の田舎にいた時には、軽自動車しか乗っていないのに先生のベンツを運転し、駐車場でガリガリなんてしょっちゅう。サイドブレーキを引いたまま高速道路を走ったこともあります」と楽しそうに振り返っていた。

猪俣さんは93年6月に55歳の若さで肺がんで死去している。