俳優柿澤勇人(35)が26日、都内で、ミュージカル「東京ラブストーリー」(東京建物Brillia HALL、27日から12月18日ほか)公開ゲネプロ、取材会に登壇し、初日に向けての意気込みを語った。

永尾完治役を務める柿澤は「名セリフがどこのシーンで言われるか、是非楽しみにしてもらいたい。驚きとワクワクと楽しさがふんだんに盛り込まれたミュージカルだと思います」と意気込んだ。

柿澤ら空キャストは先日、最後の通し稽古を終えたといい「キャスト陣は完璧に近かったと思うので、早くお客様の前で見せたい。待ちきれません」と笑顔を見せた。

さらに同作にちなみ「夢中になっているもの」を発表。柿澤は「やはりW杯。明日初日というのに寝不足なんです。1時とか4時とか、さらに4時のカードが良かったりするんですよ」と熱く語った。

その上で「ドイツ戦で諦めない気持ちをみて、日本でミュージカルを作るのも本当に大変なので、カンパニー一同、日本代表のように頑張りたい」と話した。

また、共演した高島礼子、笹本玲奈はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での柿澤演じる”源実朝”にハマっていると明かし「高島さんは鶴岡八幡宮の大河ドラマ館まで行ってくれたみたいで」と照れ笑いした。

取材会には濱田龍臣、唯月ふうか、笹本玲奈、高島礼子も出席。