NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第113話が14日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、めぐみ(永作博美)は五島の信吾(鈴木浩介)から聞いた話をもとに、祥子(高畑淳子)が軽い脳梗塞になり入院したと舞(福原遥)に説明する。めぐみが取り急ぎ五島に向かうというと、舞も行きたいという。貴司(赤楚衛二)が歩の世話はちゃんとするからと、2人を送り出す。五島の病室で再会する舞とめぐみと祥子。祥子は見舞いに来てくれたことに礼を言うが、まだ手足のしびれがとれないとこぼす。医師は退院できるが船には乗らない方がいいと言う。

めぐみは祥子に東大阪で一緒に暮らすことを提案するが、祥子は五島にとどまると言う。

五島で、さくら(長濱ねる)が夫のむっちゃんが作った食べ物を祥子のために舞に渡すシーンがあった。これまで同様、ドラマが大詰めを迎えても「むっちゃん」自体は姿を現さず、ネットでも話題になった。

ツイッターには「相変わらずむっちゃんは出てこない…」「未だ謎のむっちゃん」「むっちゃんは何者なのか」「あくまでむっちゃんは存在を匂わせるのみw」「いつまでも可愛いさくらちゃん年齢不詳すぎるw」「さっきの慶太といい若葉ちゃんも誰…?」「ドローン 空飛ぶもの全部出てくるな」「チビ舞ちゃん懐かしや そして可愛い」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。