Aぇ!groupが4日、新体制初の全国ツアー「Aぇ!group LIVE TOUR 2026 Runway」横浜アリーナ公演の初日を迎えた。最新アルバム「Runway」のリード曲「Again」、グループで主演した映画「おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?」の主題歌「でこぼこライフ」など、会場と一体になって熱くパフォーマンスした。

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幕開けは、もう一度前を向く勇気を描いた応援歌「Again」。ゴンドラに乗って12メートルの高さから登場した末澤誠也(31)は「来たぞ横アリ!最高の時間にしようぜ!」と1万5000人に大号令。佐野晶哉(24)も「4人で帰ってきたぞ、横浜アリーナ!」と歓声で揺れる会場に思いをぶつけた。

“再出発”して8カ月間。リセットではなく、リスタート。そんな「覚悟」を背負って始まった今ツアー。思いはファンに通じている。4人で走り始めたその背中を押すように、ファンもあおり一つ一つに応えるように大声で全力レスポンス。4色のペンライトを大きく揺らし、ステージを照らした。末澤は「どこの会場も盛り上がりがすごい」、小島健(26)も「(6会場)21公演全部違うライブができていて、毎回新鮮に楽しめている」と実感。正門良規(29)は「ファンの皆さまの思いに助けられる毎日。絆の高まりを感じています」と感謝した。

形は変わっても、変わらないものもたくさんある。ライブ最終盤、末澤が「もう1発騒ごうか」と切り出し、ステージ奥からバンドセットが登場。19年の結成時から大切にするバンドスタイルでのパフォーマンス。大歓声の中、フロントマンの末澤、小島がキーボード、佐野がドラム、正門がギターをかき鳴らした。関西で活動時から掲げ続けてきた個性も、爆笑トークも、らしさはなくさない。

“正解”の数はまだまだ増やすことができる。リーダーの小島は「(新体制でも)続けてきて良かった」、正門も「どこが前かも分からず、取りあえず進むという時期もあったんですが、皆さんからパワーをもらうことができています」と答え合わせした。新作シングルがハーフミリオンを記録するなど勢いに乗るが、小島は「Aぇ!groupはこんなところでは止まりません」、佐野も「恩返しできるように精いっぱい4人で頑張っていきます」と宣言。末澤も「まずはドームに立ちましょう。みんなで最高の景色を見られるように頑張ります」。声援が、この先の滑走路を走る4人にとって何よりも原動力になる。【望月千草】

○…今ライブの演出、構成、衣装は末澤が担当した。360度回転し、形を変えるセンターステージなど機構にも工夫を凝らし、新たな見せ方を披露。衣装について末澤は「お金をかけさせていただいて」とニヤリ。装飾も派手になり、正門は「(末澤)誠也くんのテンション上がる反面、衣装が重くなってくる」と笑った。ツアーは全8都市30公演で、約32万人を動員。