7連覇を目指す藤井聡太棋聖(竜王・名人・王位・棋王・王将=23)がタイトル戦初登場の服部慎一郎七段(26)に先勝した、将棋のヒューリック杯第97期棋聖戦5番勝負第2局が19日午前9時から栃木県日光市「日光金谷ホテル」で始まった。先手後手は事前に決まっており、先手は服部、後手は藤井。お互いに飛車先の歩を突いてスタートした対局は、相掛かりへと進行した。
日光金谷ホテルでのタイトル戦は、藤井聡太棋聖がタイトル戦初登場の杉本和陽六段の挑戦を受けた昨年の棋聖戦開幕局に続き、2回目となる。
このホテルは、東武鉄道とJRの日光駅から東照宮へと向かう道の途中にある。1873年(明6)創業の日本最古のリゾートホテルだ。避暑地としても栄えた日光へは国内外から多くの著名人が訪れている。文豪夏目漱石や実業家渋沢栄一、戦後日本の発展に寄与した吉田茂元首相、日本人ノーベル賞第1号の湯川秀樹博士や、リンドバーグ、チャプリン、ヘレン・ケラーらが利用している。
60年ほど前からはパンの外販も始めている。

