5日午後8時5分ごろ、群馬県伊勢崎市田中島町の住宅で「子どもが倒れている」と、この家に住む母親から119番があった。県警によると、駆けつけた消防署員が長女(6)と長男(3)が倒れているのを発見し、その場で2人の死亡が確認された。県警は6日、長女への殺人容疑で父親の会社員井上敏典容疑者(42)を逮捕した。

逮捕容疑は5日午後、自宅で小学1年の長女明莉さんの首を絞め、殺害した疑い。

県警によると「ネクタイなどで首を絞めた」と供述しているという。明莉さんは布団の上であおむけの状態で見つかり、長男の柊利ちゃんも近くで倒れていた。当時、住宅にいたのは容疑者と子ども2人だけだったとみられ、帰宅した30代母が倒れている2人を見つけた。

容疑者は現場から逃走したが、通報の約30分後、伊勢崎署に出頭。長男についても殺害をほのめかす供述をしており、県警が詳しい状況や経緯を調べている。これまでに県警や児童相談所への相談は確認されていない。

近所に住む40代女性は、明莉さんについて「はっきりあいさつする明るくて元気な子だった」と話した。(共同)