立憲民主党の栃木県連に党員として登録している男性が、架空の女性に成り済ましてX(旧ツイッター)に選挙や政治活動の投稿をしていたことが19日、県連への取材で分かった。県連によると、投稿にある女性の画像は生成人工知能(AI)で作成したとみられる。

県連の大貫毅代表は同日、「発信の内容や表現から、あたかも党または県連の活動の一環として行われているかのような誤解を招きかねない。県連として一切関わっていなかったため困惑している。大変迷惑なことだ」とのコメントを出した。

県連によると、Xのアカウントは「中村りほ@立憲民主党」の名義で、2024年6月に作成されていた。投稿には、栃木県や長野県の地名を含む選挙や政治活動の内容が複数あり、画像には議員会館や選挙戦とみられる様子を背景に女性が写っていた。

男性は25年から栃木県連に党員登録し、街頭演説に訪れるなどしていたが、県連がアカウントの運用を依頼したことはないという。(共同)