将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が2日、自身の持つデビュー後の連勝記録を「20」に更新した。大阪市の関西将棋会館で指された第43期棋王戦予選決勝で後手の澤田真吾六段(25)を155手で破り、本戦トーナメント進出を決めた。

 対局では昼食が注目される藤井四段だが、この日は関西将棋会館にある洋食店「11(イレブン)」のサービスランチ「珍豚美人(ちんとんしゃん)」(900円)を注文した。山形県産の豚の天ぷらに自家製のゴマだれがかかっている。棋士の間では人気のランチメニュー。麺類が大好きだが「とくにこだわりはありません」と笑顔で話した。