安倍晋三首相は2日、東京・JR赤羽駅前で公明党の山口那津男代表と街頭演説し、「今回の選挙は、日本の安全、子供たちの未来をどの党に託すのか、誰に任せられるかを問う戦いだ」と述べた。その上で「切り開いていけるのは自公政権だ」と、支持を訴えた。
さらに「テレビをつけると、当選するために何をするかということばかりが話題になっている」と、民進党と希望の党の合流をめぐる混乱をチクリ。「我々は野党になった時、深刻に反省し、その間は政策を磨いてきた」と述べ、選挙を戦う際の所属をめぐる混乱ばかりがクローズアップされる民進党をやゆした。
この日、自公両党首が街頭に立ったのは、自公選挙協力の象徴といわれる東京12区で、公明党の太田昭宏前代表の地元。公明は東京都議会では自民との連携を解消し、小池百合子都知事が事実上率いる都民ファーストの会と組んでいるが、この日は、自民党東京都連の鴨下一郎会長や、高島直樹幹事長も応援に入り、衆院選では、小池氏の影響が強い東京でも自公の協力を進める姿をアピールした。
首相は、北朝鮮情勢を踏まえ、「今だからこそ、国民の力強い支持をいただいた上で、力強い外交を展開する。そしてこの問題を解決したい」と訴えた。

