第48回衆院選は23日、全465議席が確定した。

 今夏の都議選で落選しながら、今回、自民党の比例東京ブロック25位に登載されていた高木啓・元東京都議(52)が、国政初当選を果たした。高木氏は、7月まで都議会自民党の幹事長を務め、小池百合子都知事と対立。定数減となった北区選挙区で議席を守れず落選していたが、小池氏率いる希望の党が惨敗する中で国政初当選という、対照的な結果となった。一方、同ブロック27位に登載され、不倫疑惑で衆院選不出馬となった中川俊直前議員との交際報道があった前川恵氏(42)は、落選した。