全国高校野球選手権で快進撃中の公立の星、秋田県立金足(かなあし)農業が20日、県勢では第1回大会の1915年(大4)以来となる決勝進出を果たした。

 金足農には20日までにメールや電話、ファクスなどで、応援メッセージが1000件にも迫る勢いで届いた。同校ホームページはアクセス殺到で開けない状態で、松田聡教頭は「校舎や野球グラウンドの前で、記念写真を撮っていく人もいる。こんな風になるとは想像もしなかった」と驚いていた。同校体育館では生徒約80人と保護者ら約20人が集まり、パブリックビューイングも開催。今日21日が始業式だったが、決勝進出で23日に変更された。