東京都と東京オリンピック(五輪)大会組織委員会は10月31日、20年五輪時における道路や鉄道の混雑度合いを示す「大会輸送影響度マップ」を初公開した。交通需要マネジメント(TDM)などの交通対策を実施しなかった場合の影響。

この大会輸送影響度マップは、20年7月31日を想定している。開催種目数が多いのと、月末の金曜日であり、五輪期間中、最も交通量が多い日と想定されている。この日、組織委のホームページでは開閉会式を除いた影響度マップを公表。大会が近づき次第、TDMなどの交通対策を加味したマップに差し替える。