東大生の7割以上が、実は「美肌男子」だった-。23日から始まる東大駒場祭を前に、スキンケア情報サイトを運営するリッチメディアが東大男子学生のスキンケアの実態を調査した。

東大と、おしゃれなイメージが強い青学大、慶大の男子学生各50人を対象にアンケートを実施。「スキンケアに気を使っていそうなイメージの大学は?」という質問では、青学大64・7%、慶大33・3%、東大2・0%とイメージ通りの結果になった。

ところが、実際のスキンケア実践率は、慶大90・0%、青学大78・0%、東大72・0%で、東大は3位ながら、数字は青学大とほぼ変わらなかった。

一方、「ファッションに気を使っているイメージの強い大学は?」との質問でも東大は2・7%と断然の最下位。ところが実際に「気を使っている」と答えた東大生は88・0%で、慶大、青学大と遜色なかった。

スキンケアを怠らない「美肌男子」が急増しているが、「ガリ勉」「ダサい」などのイメージもある東大生もスキンケアやおしゃれを楽しんでいる実態が浮き彫りになった。

東大教育学部の萩原凜太郎さん(21)もスキンケアに目覚めた1人。「最近は塩顔男子が女性に人気で、男性でも色白できれいな肌が求められます。私は地黒なので、せめて肌はきれいにして清潔感を出したい」と萩原さん。冬は化粧水と乳液で保湿を欠かさないという。

東大駒場祭で「美肌男子」に会いにいってみてはいかが。