自民党の小泉進次郎厚労部会長は3日、地元の神奈川県横須賀市で、恒例行事となっている小学生サッカーチームの初蹴りに4カ所で参加、2019年の活動をスタートさせた。

今年は衆院初当選から10年の節目。「政治の仕事とは、日本の『やる気スイッチ』を探すことだ。昨年は『脱皮』と言ったが、今年は国民がやる気になれるテーマ設定をしっかりすることが、すべてのような気がする」と、抱負を語った。亥(い)年は「異年」でもあると表現。「人と異なる、違うことには新しい発見がある。人と違ってもいいという思いを持ってほしい」と子どもたちに呼びかけた。

今年の参院選は、自民党にとって「厳しいのでは」としながら「1つでもミスは許されないが、10年前に自民党が野党になった時の思いを忘れずに臨めば、必ず勝てる」と訴えた。