東京ディズニーリアオート(TDR)を運営するオリエンタルランドは21日、東京ディズニーシー(TDS)の8つ目となる新エリアの名称を「ファンタジースプリングス」と発表した。

4つの新アトラクションを含み、大ヒット作品となった映画「アナと雪の女王」を中心とした世界観を再現するという。2022年度のオープンを目指す。

新しいエリアのテーマは「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」としており、特殊な能力のある「アナ雪」や「塔の上のラプンツェル」「ピーターパン」のアトラクションが登場する。アトラクションは「ピーターパン」が2つで計4つとなる。

このエリアには、3つのレストランとTDR直営としては5つめのホテルも建設される。場所はアラビアンコーストの奥にあった駐車場になる。追加投資では過去最高の約2500億円をかけ、約14万平方メートルの開発となる。01年のTDS開業以来、最大規模の拡張となる。