28日夜に開かれた首脳夕食会は「サスティナビリティー(持続性)とガストロノミー(美食学)の融合」をテーマに、メニューには大阪など近畿圏、北海道から沖縄まで、すべて国産食材が使われた。

「はもと泉州水ナスのお椀」「但馬牛の竹炭包み 若笹の香り」などで、日本酒やワインも大阪や兵庫を中心に国産ものが供された。大阪名物のたこ焼きやお好み焼きなど「粉もん」は、残念ながら首脳たちの口には届かなかったが、国際メディアセンターで、世界の報道関係者に振る舞われた。