株式投資で30万円を1億円にした元サラリーマンのマル秘テクニックの第6弾です。今回は勝負をかけることができる「年」についてです。
今年も残り3カ月半となりました。もうすぐ来年の年賀はがきが話題になる時期です。ところで今年の干支(えと)は何だか覚えていますか? 正解は亥(い)、イノシシです。年賀はがきの時くらいしか意識しないので忘れちゃいますよね。
なぜこの話をしたかと言えば、相場がその年にどんな動きになるのか、相場の格言にあるからです。「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申(さる)酉(とり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁盛、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」。
今年は「固まる」年。私はこの格言が当たっているかどうかを調べたことがあります。その結果は「判定不可能。当たっているとも外れているとも言えない」。年によってバラバラすぎて干支の特徴はそんなに出ないのです。
その一方で西暦の末尾の数値はすごく特徴が出ます。具体的に言えば、日経平均株価の算出が1年を通して始まった1950年(昭25)以降、西暦の末尾が「5」と「9」の年は無敗を続けています。特に「9」の年は上昇率も高い。
そうです。今年2019年がチャンスの年のはず。過去を振り返ってみると、1989年はバブル絶頂期でした。1999年はITバブル絶頂期。2009年は前年のリーマン・ショックから立ち直ってきた年でした。いずれも年の後半に盛り上がりを見せています。さて今年の2019年。これから盛り上がってくれないかなぁと、ひそかに期待しています。
◆夕凪(ゆうなぎ) 1967年(昭42)、新潟県生まれ。電気通信大卒。大手IT企業に勤めながら04年に30万円から始めた投資資金で億超えを達成。12年に退職し、専業投資家の道を選ぶ。「イベント投資」の名付け親。ツイッターのアカウント「夕凪」で投資情報を随時更新中。著書に「スタバ株は1月に買え!」(東洋経済新報社)。


