国民民主党の玉木雄一郎代表は21日の定例会見で、高市政権発足からこの日で半年を迎えることについて問われ、「まだ半年かというのが正直な気持ちだ」と述べた。
その上で、政権発足半年に関する新聞各紙の論調を踏まえ、「総理は、孤独なんだと思いますよ。でもその中で頑張ってきていると思う」とも指摘。高市早苗首相について「どのリーダーも孤独だと思うし、(自民党内に)派閥がない分、相談ができないという論調ですが、派閥があったとしてもリーダーは常に孤独。その中で、ご自身の体調やご家族のことがありながら一つ一つ判断して、この高い支持率を維持してきている。与野党、立場は違いますが、政治家としては頑張っておられると思う」と評価した。
一方で、高市首相が、意欲を示す憲法改正に向けた発議について、さきの党大会で、来春の党大会までにめどをつけることに強い意欲を示したことなどを念頭に、「これからやっていくとコミットしていることについて、今のままでうまくいくのかというと、党内や野党の協力も丁寧に求めていかないと、宣言したこと、約束したことは、必ずしも全部できることではない」とも指摘。玉木氏は、高市首相と野党党首が議論をかわす党首討論の定期的な開催を強く求めており、「党首討論も含めてコミュニケーションだ。(野党と)対立というより、コミュニケーションの機会をとっていただき、さらに掲げた政策を前に進めてほしいし、協力できるところは協力したい」と述べた。
党首討論に関しては「早く行わせてほしい。(高市首相には)党首間で、堂々と話してほしい」とあらためて求めた。4月の開催は見送られる見通しとなっている中、「今年は7月まで特別国会があるので、残りの3カ月、月に1回、行ってほしい」と訴えた。

