橋本聖子五輪相(55)が31日、閣議後に会見を行い、東京オリンピック(五輪)のマラソン及び競歩の札幌開催を受け、毎年8月に開催される北海道マラソンの中止が決まったことについて言及した。

橋本氏は「ファンにとっては残念なのでは」と前置きした上で「それだけ、東京大会の1つでもあるマラソン、競歩について、しっかり準備をして、成功しなければならないという気持ちの表れでもあると思う。再来年の次の大会は、マラソン、競歩の五輪開催都市としてのレガシーがプラスアルファとなって、今まで以上に熱気あふれる大会になることを願っている」と話した。