緊急事態宣言によって、ネットカフェ、カラオケなどに対しても、休業要請が検討されている。東京都の調べでは、都内でネットカフェ、漫画喫茶、カプセルホテルなどをオールナイト利用する人は平日で1日約1万5300人、うち住居がなく宿泊のために利用している人は約4000人と推計されている。

それら店舗が休業すれば、いわゆる“ネカフェ難民”らがしめ出されるが、都はそうした利用者や、住居を失った失業者に一時的に提供する滞在場所を整備するため、12億円の予算を検討しているという。小池百合子都知事が会見で答えた。