日本の伝統的な盆踊りの1つとして岐阜県郡上(ぐじょう)市、通称「郡上八幡」に伝わる「郡上おどり」が今年も東京にやってきた。「第30回郡上おどりin青山」が26日、東京・青山の秩父宮ラグビー場駐車場で行われた。1994年(平6)から始まり、今回は第30回。すっかりこの地区の夏の風物詩として定着した。

青山の地名は、江戸時代に郡上藩主を務め、郡上八幡城主だった青山家の江戸屋敷があったことに由来している。しかも、青山家の菩提(ぼだい)寺は東京メトロ銀座線「外苑前」駅に近い梅窓院であるというのが縁になった。

ラグビーの聖地の駐車場に矢倉を組み、本場の「郡上おどり保存会」のお囃子に合わせて、輪になって「川崎」「春駒」などを踊っていた。

本場の郡上おどりは、7月11日から9月5日まで開催。お盆の8月13日から16日は郡上市八幡町の市街地で「徹夜おどり」が行われる。この期間は毎晩午後8時から翌朝5時まで、おどりがノンストップで続けられる。