東京都の「ステイホーム(家にいよう)週間」最終日の6日、吉祥寺のアーケード街を「定点定時」でチェックした。

前週末より密度は微減のイメージだが、午後からは人通りが途切れることはなかった。駅ビル、デパートが軒並み休業。大手家電店では家電、パソコンなどの売り場を営業する一方、おもちゃ売り場などは閉鎖していた。「ハーモニカ横丁」にある数軒の立ち飲み店は前週末と同様に営業し「昼飲み客」でにぎわった。前週末まで休業していた商店が営業再開するなど、長引く「コロナ禍」の影響を感じさせた。市職員らが外出自粛要請のプラカードや横断幕を手に街を巡った12日間のステイホーム週間が終わった。