尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が、大学や高校の入試を「廃止しては」と提案した。

尾木氏は12日、ブログを更新。「大学は勿論、特に高校入試は徐々に廃止しては如何でしょうか? 高校は中高一貫を原則として多様な選択肢があればいいなと思います」との考えを示した。

入試について「思春期の真ん中で競争試験で輪切りに分別するメリットってあるのでしょうか?」と疑問を呈し、「国際的にも日本のシステムは珍しくなっていますし、テスト信仰が異常に強く 弱肉強食の社会的雰囲気もそもそも論として 高校入試システム 分断化に原因があるのではないかと思います」と指摘。「きっと皆様反対されるでしょうね?! 如何ですか?」と、問いかけた。