自民党の稲田朋美幹事長代行(61)は29日、読売テレビ「ウエークアップ! ぷらす」に出演し、安倍晋三首相の辞任表明を受けて行われる自民党総裁選に自身が出馬する可能性を問われ「あまりにも突然でハードルは高いが、チャンスがあれば挑戦したいと思う」と、述べた。

「チャンスさえあれば、私は派閥(細田派)に入っておりますし、いろんな制約がある中でもちろんハードルは高いですが、女性でも総理を目指すということが日本には必要と思っている」と強調した。

求められる後継総裁像について問われると「総理が築いた外交における圧倒的存在感をしっかり引き継ぐ方」「ポストコロナの日本の将来像を明確に示していただける方」などと、述べた。