浜松市の魅力を国内外に宣伝・PRする「浜松市やらまいか大使」の委嘱式がこのほど、同市役所で行われた。本年度は7人が委嘱され、この日は歌手のERIKOと映画プロデューサーの竹山昌利氏(ともに浜松市出身)、女優の熊谷真実、J2磐田の元監督・名波浩氏が出席した。

委嘱状を交付した浜松市の鈴木康友市長は、4人に「大使の方々には浜松市を大いにPRしていただき、盛り上げてほしい」と期待を寄せる。今年8月に東京都から移住した熊谷氏は「私は本籍も浜松へ移した。盛り上げ役の隊長として頑張っていきたい」と、やる気を見せた。

現役時代から20年以上、浜松市で暮らす名波氏は「浜松には(出身地の)藤枝市に住んでいた期間(15年)よりも長く暮らしていて、講演会やサッカースクールもよくやっている。地方創生はもちろんですが、青少年の育成にも力を入れていきたい」と話した。

◆今回委嘱されたその他の大使 お笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍、同EXITのりんたろー。声優の山下大輝。3人はいずれも浜松市出身。