大阪府の吉村洋文知事(45)は1日、大阪府庁で取材に応じ、緊急事態宣言中に自民党の松本純前国対委員長代理が東京・銀座のクラブを訪れた問題で、同党の大塚高司衆院議院運営委員会理事と田野瀬太道文部科学副大臣が同席していたことに言及した。

「国民のみなさんに厳しいお願いをしている中で、示しがつかない。国民の代表として国会に行っている。国民のみなさんは『もう守らなくて、ええやん』となる。それだけの想像力がない人が国のリスクマネジメントできるのか。不安すら覚える」とぴしゃりと言い放った。