アイドルグループ仮面女子で「桜雪」として活動していた渋谷区議の橋本ゆき氏(28)が、選挙時の街頭演説中に他政党の“偉い人”から掛けられた言葉を明かし、「1ミリも面白くないわ」と憤った。

橋本氏は3日、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で、女性蔑視と取られる発言をしたことにツイッターで言及。森氏の発言に、その場にいたJOC評議員会の一部メンバーから笑い声もあがったとの報道記事を貼り付け、「こういう考え方もそうだけど、こういう発言で笑いが起きることも良くない。そういう風潮の中で生きてきた人なんだろうけど、もう時代遅れだよって周りの人が教えて欲しいよ。笑ってないでさ」と批判した。

その流れで、続くツイートでは「選挙の時、若い女性候補を出している政党の偉い人(?)が街頭活動中の私に話しかけてきて『橋本さんさ、ウチの○○ちゃんとじゃんけんで決めれば良いじゃない』って冗談を言われたことを思い出す」と振り返り、「若い女性なら誰でも一緒だとでも?と思った記憶が蘇るなあ 1ミリも面白くないわ ひとくくりにするな」と不快感をあらわにした。