橋本聖子氏(56)の東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の新会長就任を受け18日、東京都の小池百合子知事がコメントを出した。

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本日、東京2020組織員会会長に橋本聖子氏が就任されました。

橋本会長は、オリンピックでは、冬季、夏季あわせて計7大会出場されるなど、アスリートとしての経験も大変豊富であり、アスリートの目線での大会運営も行っていただけることと大いに期待しております。さらに、オリンピック・パラリンピック担当大臣として、政府を代表され東京2020大会の開催に向けて大変ご尽力をいただきました。また、女性活躍担当大臣も兼務されており、東京2020大会の理念である「多様性と調和」の具体化も図られているものと存じます。

東京2020大会の開催まで、半年を切りました。3月にはいよいよ福島県から、聖火リレーのスタートを迎えます。都は開催都市として、コロナ感染症対策に万全を期し、アスリート、子供たちはじめ多くの方々が待ち望む安全・安心な大会とするため、引き続き、橋本組織委員会会長はじめ、国、IOC、IPCなど全ての関係者とともに一丸となって取り組んでまいります。