東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会が14日、この日行われた大阪府での聖火リレー2日目で、17人の欠席者があったと発表した。事前に12人、当日に5人から欠席の連絡があったという。大阪府では、新型コロナウイルス感染拡大で公道でのリレーは中止。吹田市の万博記念公園内で一般客を入れずに実施した。組織委担当者は欠席理由について「それぞれ事情がある」とし、公表しなかった。

大阪府を走る聖火リレーは13、14日の2日間行われ、計190人が走行予定だったが、実際に計170人が走行。約1割にあたる計20人が欠席した形となった。担当者は「欠席者の数も多いのではと危惧していたが、2日間で170人に走行いただいた。本当に急な変更だったが、多くの方に集まっていただき、感謝するばかりです」と話した。