自民党の三原じゅん子厚労副大臣は13日午後に再開された参院厚労委員会を約30分遅刻した。

これに野党側は猛反発し、同委員会はストップ。この日予定されていた医療法改正案の採決は見送りとなった。立憲民主党の蓮舫代表代行はツイッターに「三原じゅん子副大臣が委員会に来ないという異例の事態です」などと投稿した。自民党は厚労省で開催された「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム」の会合に三原氏が出席したためと、釈明したが、蓮舫氏はツイッターで「この会議そのものは、とても必要だとは思いますが」としつつ「無断欠席するものではありません」などと指摘した。