大阪府の吉村洋文知事(45)は7日、府庁で取材に応じ、府内の市町村の新型コロナウイルスのワクチン接種を補完する大規模会場「大阪府コロナワクチン接種センター」での接種を19日からスタートすると発表した。会場はマイドームおおさか(大阪市中央区)で、対象は府内在住の65歳以上の高齢者。15日から予約を受け付ける。
吉村知事は「65歳の高齢者の方に早くワクチンを届けたい」と述べた。予約のキャンセルなどで余ったワクチンについては「大阪府庁でコロナ対策に従事している健康医療部、危機管理の職員をワクチンロスの対象としてリストアップします」と方針を示した。
自らのワクチン接種について「僕自身は大阪市民として順番が回ってきたときにと思っています。大阪市の40歳代の順番が回ってきたときです」と話した。
「優先接種」をしない理由として「僕自身は選挙で選ばれた政治家でもある。立場としては、国会議員、地方議員のジャンルに近いと思っている。危機管理の最終責任者の行政のトップとして先にやるべきだという意見があるのも分かっている。ただ選挙で選ばれた政治家として自分のタイミングでやりたいという思いがある」と強調した。

