政界で活躍する小泉進次郎環境相(40)が7日、球界の「怪物」引退表明を惜しんだ。西武松坂大輔投手の1学年下だが、同じ神奈川県の元高校球児。内野手だった関東学院六浦高2年時には練習試合で対戦もあり「試合前のキャッチボールで、軽く投げているのに見たことのないような剛球を投げている姿に衝撃を受けたことを、今でも鮮明に覚えています。あの時も今も、私の中では永遠の怪物です」と、体感したすごさを伝えた。

1番の思い出の場面は「高校時代に打った横浜スタジアムのレフトスタンド最上段に届く大ホームランが忘れられません」と明かした。「(98年夏の甲子園での)PL学園との熱戦、(デビュー年で)イチロー選手から奪った3三振、忘れられないシーンは数え切れません。もし松坂さんが二刀流だったら…。(エンゼルス)大谷翔平選手の活躍を見ながらそんなことを考えていました。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました」。怪物の名場面を振り返りながら、感謝の気持ちにあふれていた。