自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬表明した高市早苗前総務相(60)が15日、この日に不出馬を明かした石破茂氏(64)からパワーを注入されたエピソードを披露した。

高市氏は15日、立候補を前に石破氏のもとへ、あいさつ訪問。13日に新型コロナウイルスのワクチン接種を受け、副反応に悩まされている状態が続いているが「肘と膝の関節が痛くて、体もほてっていたが、部屋に入ったら石破先生がいらっしゃった。スポーツドリンクをいただいて、そのまま(部屋の入り口で)仁王立ちでラッパ飲みしようとしたら、石破先生が『まあまあ』と応接室に通していただいた」と苦笑い。「おいしいコーヒーまで入れてくださって、なんてありがたいと思って、うれしかったです。良い方」と感謝した。

総裁選に関しては、石破氏は河野太郎氏を支持する意向を示している。