第49回衆院選が10月31日、投開票され、東京8区では自民党元幹事長の石原伸晃氏の敗北が確実になった。

午後8時20分ごろ選挙事務所に現れた石原氏は「大将として申し訳ない! 本当に申し訳ございませんでした」と述べ「私の力量不足」と何度も頭を下げた。

立憲民主党の吉田晴美氏が野党統一候補として、開票から1分もたたずに当選確実の報が流れた。

石原氏は「野党の皆さんが共闘されるのを、与党の人間がどうのこうの言える立場ではない」と話した上で「支援者、後援者の皆さんには危機意識を持ってやっていただいた。こういう結果になったのは私の至らぬところ」と話した。

「街に出てみなさんとお会いする機会が減った」と新型コロナウイルスの影響もあったとし、「負けは負け」と話した。