作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが99歳で亡くなったことをうけ、地元徳島市でも悲しみの声が広がっている。
死去が発表された11日、寂聴さんが名誉館長を務める同市の徳島県立文学書道館では、公式サイトに追悼コメントをアップした。
「徳島市出身の作家で当館名誉館長の瀬戸内寂聴さんが11月9日、心不全のためご逝去されました。100歳まであと半年というところでした」と惜しみ、「人の何倍も生き、人の何倍も書いた瀬戸内さんの業績を偲び、謹んでご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
寂聴さんは04年から10年間、同館の館長を務めており「徳島の文化振興に大きな足跡を残しました」とした。同館では寂聴さんをしのび、12日から21日まで1階ロビーに記帳所を設置。3階にある「瀬戸内寂聴記念室」を同期間、無料開放するという。


