ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(46)が乗り込み、8日午後4時38分(現地時間同12時38分)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたロシアの宇宙船ソユーズMS-20が、約6時間後の同10時49分(同6時49分)国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した。

 

ソユーズで宇宙へ向かった前澤友作氏とみられる声が、コンタクト直前に「うわ… やばっ」と感想を漏らした国際宇宙ステーション(ISS)は約108・5メートル×約72・8メートルの大きさ。サッカーコート(約105メートル×約68メートル)とほぼ同じ大きさの建造物で、地上から約400キロの上空に浮かんでいる。1998年から建設が始まり、2011年7月に完成した。ソーラーパネルや日本が開発を担当した実験棟「きぼう」などさまざまな実験棟で構成されている。重さは約420トン。