将棋の史上最年少4冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)が渡辺明王将(名人・棋王=37)に挑戦する、第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第2局が23日、大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で再開された。午後12時30分になり、昼食休憩に入った。ここまでの消費時間は藤井が6時間19分、渡辺が4時間42分。戦型は角換わり。藤井が優勢を築いている。

藤井の勝負メシは「牛すじカレーと串カツ」。渡辺は「カツ煮定食(みそ汁、水菓子なし)」を注文した。両者ともしっかりと栄養補給し、午後の対局に備えた。

対局は持ち時間は各8時間の2日制。午後には決着する見込み。