ハウステンボスはこのほど、長崎国際大と包括連携協定を締結した。国内外の観光業界をリードする高度な観光人材の育成、地域社会の発展に貢献することを目的としている。この協定を通じて、ハウステンボスが目指す「世界基準のホスピタリティを備えた長期滞在型リゾート」の実現と、長崎国際大が掲げる「人間尊重」の精神に基づくホスピタリティ教育のさらなる推進に向け、両者の強みを生かす。
その第1弾として、8日から人間社会学部国際観光学科の1年生約250人全員を対象としたハウステンボス内で8日間の就業体験「初年次インターンシップ」を実施し始めた。これだけの単一学科の学生全員を、単一企業が受け入れて必修科目としてインターンシップを実施する取り組みは国内初という。
ハウステンボスは、創業時から長崎国際大とパートナー関係にある。同大の中村誠司学長は、「ハウステンボスを舞台とした初年次からのインターンシップや共同研究など、学生が観光の現場に深く関わる機会を一層充実させていく。両者の知見と資源を結び付け、将来の長崎、九州、そして日本の観光産業を牽引(けんいん)する次世代の観光人材を育成していく。本協定が地域観光のさらなる発展と新たな価値の創造につながることを心より期待する」と話していた。

