日本共産党の小池晃書記局長は7日、ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナ支援のため、政府が防弾チョッキなど自衛隊の装備品を提供することについて「私たちは反対です。憲法9条の元での日本の支援は非軍事の支援に徹するべきと重ねて申し上げたい」と強調した。

共産党は田村智子政策委員長が4日の会見で物資提供を反対を表明しないとしたが、翌5日に緊急会見を行い、「防弾チョッキであっても防衛装備品の供与は、わが党が反対してきた武器輸出にあたる」などと自らの発言を訂正し、反対を表明した。