米ニューヨーク州司法試験委員会は13日、秋篠宮ご夫妻の長女眞子さん(30)の夫、小室圭さん(30)が再挑戦した2月の試験の結果を、同日に受験者に通知したと発表した。合格者は14日正午(日本時間15日午前1時)以降に、同委員会サイトで一般公開する予定という。

同委員会は2月22、23日に行われた試験の合否のデータも公表した。今回は計3068人が受験。うち1378人が合格し、合格率は45%だった。試験は毎年2回行われ、合格率は2月の方が7月より低く、小室さんのような再受験も初めての受験より低い傾向だが、今回も昨年2月の49%、同7月の63%から下がった。また今回の再受験者は1610人で、合格率は30%。初受験は61%だったという。

 

試験は以下のような内容で、計400点中266点を取れば合格する。

【1日目】▼午前9時半~午後0時半=Multistate Performance Test(MPT、記述式、2問)配点20%=80点▼午後2時~5時=Multistate Essay Exam(MEE、記述式、6問)配点30%=120点

【2日目】▼午前9時半~午後5時(午前午後とも3時間ずつ)=Multistate Bar Examination(MBE、選択式、200問)配点50%=200点

 

小室さんは現在、現地の法律事務所で法務助手として働いている。弁護士資格を取得できなければ、一般的には仕事やビザを含め、眞子さんとの生活設計に何らかの影響が出てもおかしくない状況だけに、再挑戦の結果が注目される。