参院選東京選挙区(改選数6)に立候補を予定しているファーストの会の荒木千陽代表が5日、「総決起大会」を開催し、ファーストの会の母体である都民ファーストの会の特別顧問を務める小池百合子東京都知事も激励に駆けつけた。小池氏は「ひと言で言うと、彼女を国政で生かさないの、もったいない」と約600人の聴衆を前に訴えた。小池氏は荒木氏を国政に送り出す3つの理由に即戦力、突破力、人間力を挙げ、高く評価した。

小池氏からエールを受けた荒木氏は「知名度のある方、アイドルの方、スポーツ選手、そして現職で実績を積んで来られている方が多く手を挙げられている。しっかりと政策を訴えていく」と激戦を見据えた。その上で「6議席の内、1議席は、やはり派手であることも大変重要かも知れませんけど、地道に取り組んで来たという政策だったり実績もぜひ、厳しい目で見ていただきたい」と都政でコロナ対策、少子化を重点的に行った実績を強調した。