7月10日投開票の第26回参院選は、6月22日に公示される。日刊スポーツでは全選挙区の最新情勢を、ジャーナリスト鈴木哲夫氏(64)と政治ジャーナリスト角谷浩一氏(61)に分析してもらった。

いくつかの注目選挙区や候補者について、情勢をお伝えする。

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神奈川選挙区は改選の4議席と同時に非改選の欠員1議席を補う合併選挙となった。計5人が当選とはなるが、5番手は補選当選で任期は3年のみ。大きな差がある。角谷氏は、自民党の三原じゅん子氏と浅尾慶一郎氏、公明党の三浦信祐氏、日本維新の会の松沢成文氏を「当確ライン」とし、立憲民主党の寺崎雄介氏が「やや有利」とした。一方の鈴木氏は、三原氏と三浦氏は「当確ライン」だが、浅尾氏と松沢氏と立憲民主党の水野素子氏が「やや有利」ではあるが、「やや不利」でも共産党の浅賀由香氏にもチャンスがあると予想した。

各選挙区の情勢は今後、変わる可能性がある。

詳細な情勢分析は、6月21日付の日刊スポーツに掲載しています。