参院選(7月10日投開票)で神奈川選挙区(改選数4、非改選の欠員補充1)に立候補した自民党の三原じゅん子氏が30日、東急電鉄の綱島駅前(横浜市港北区)で、チラシ配りを行った。

午前8時ごろ、三原氏は通勤前の会社員など、駅を行き交う人に政策が書かれたチラシを配った。写真撮影にも応じ「暑いので気を付けて下さい」と声をかけていた。

取材に応じた三原氏は「こども政策」の推進を訴え、「神奈川から私に力をいっぱい頂ければ、国会の中も党も皆が『子どもが主役』という風に変わる」と述べた。気温の高い日が続く中、熱中症対策については「首を冷やしたりしています」と話した。

神奈川選挙区は三原氏のほか、自民党は浅尾慶一郎氏、立民は水野素子氏と寺崎雄介氏、公明党は三浦信祐氏、日本維新の会の前神奈川県知事の松沢成文氏、共産党の浅賀由香氏、国民民主党の深作ヘスス氏、社民党の内海洋一氏がそれぞれ立候補。NHK党は新人4人の候補者を擁立、諸派からも複数が出馬しており、同選挙区の候補者は過去最多の22人にのぼる。