Q 選挙権を有するのは満18歳からだけど、いつの時点で18歳なら良いの?

A 2016年(平28)6月に公職選挙法一部改正案が施行され、選挙権は「満18歳」に2歳引き下げられました。選挙で投票出来るのは投票日翌日までに18歳の誕生日を迎えることが条件です。今回の参院選であれば7月10日が投票日なので、2004年(平16)7月11日生まれの人までが対象となります。期日前投票も18歳の誕生日前日から可能です。ちなみに、候補者を支援する選挙運動の活動は公示日翌日に満18歳であれば可能(今回なら6月23日生まれ)です。初の国政選挙となった1890年(明23)第1回衆院選での有権者は全人口のわずか1・13%でしたが、1945年(昭20)からは満20歳以上のすべての男女に選挙権が与えられました。