参院選東京選挙区(改選数6)に立候補した立憲民主党の松尾明弘氏(47)が30日、東京・JR新橋駅前のSL広場で、街頭演説を行った。

松尾氏は自民党について「耳触りのいいことだけを言う。この参院選で自民党のおかしな政治を変えていきたい」と訴えた。松尾氏は自身の25年前を振り返り「私の(大卒時の)初任給は20万8000円でした。今、同じ会社の初任給は21万8000円。25年で1万円しか上がっていない」と語った。その上で「同じ政治が続いていったら、25年後もまた同じ」と訴え、「希望を持てる、豊かさを実感する、不安に思わなくてもいい、そんな未来を作りたい」と話した。