Q 身体が不自由な人はどうやって投票するの?

A 東京都の選挙管理委員会によると、投票用紙に文字を記載できない人のための「代理投票」制度があります。各選管に事前申請すると、補助人2人が定められて、1人が選挙人の指示にしたがって記入し、もう1人が指示通りに記入したかを確認します。目の不自由な人は「点字投票」が可能です。重い障がいで投票会場に行けない場合は、事前申請すれば「郵便等による不在者投票」も利用できます。この投票方法は、身体障害者手帳や戦傷病者手帳が交付されている人で「一定の障害」がある人と、介護保険の被保険者証の要介護状態区分「要介護5」の人に限られています。